UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川

Artist

Lee Isoo  

10x10 project

10×10 projectは住民の参加によって行われる作業である。
参加する人たちは小さな木パネルの上に黄色、緑色、白色などの限られた色を利用して自分だけの絵を完成させる。住民と作家の絵を一同に飾り、1つの作品とする。
使われる色は代表的に3つの系列の色だが、これは以下のような意味を持つ。
黄色:作家の代表作業であるDdobokを象徴する。
白色:純粋な友情と出会いを象徴する。
緑色:緑茶栽培を行うこの地域(静岡県)を象徴する。
制作には、島田市~川根本町の小学生など、延べ200人が参加した。

Flying Ddobok

LeeIsoo作家の代表作であるFlying Ddobokを立体化した作品。
村の中心であるNukuri Stationにこの作業を設置することは、私たち皆が経験する出会いと別れを象徴するものだ。 汽車駅は出会いと別れが共存する代表的な場所という点で造形が持つ象徴性が極大化される。
1.5m造形とともに設置される5cmの小さな陶磁器造形は、物理的に大きいものと小さいものの対比を一緒に展示することで、すべての出会いが持つ意味を示そうと思う。 また、日常の随所に贈り物のような出会いが隠れていることを表わそうと思う。

設置場所

抜里駅舎

Map

Artist profile

Lee Isoo

Lee IsooはDrawingと色、造形で人生の物語を表現する作家だ。 抽象画を描いていた彼女が家族として一緒に暮らしていたDdobokという子犬を送り、彼女の絵には子犬が登場することになる。
Ddobokが心臓病で亡くなり、作家は特別に病気の子供たちと文化的恩恵が少ない地域で活動しようと思う。 彼女は芸術は少数の贅沢品ではなく、皆が享受しなければならない権利であり人生だということを自分の作業と人生の時間で表わそうとする。
そしてこれが全部統合されて”作業”になると言う。

CV

Accademia di belle arti di Roma BFA

展示会等

2016 / Rome, Italy
2017 Group Exhibition for Korean Artist in Italy / Rome, Italy
2018 Group Exhibition for Korean Artist in Italy / Rome, Italy
2020 Group Exhibition in “United gallery” / Seoul, R.O.K
2021 Solo exhibition for selected artist in On Gallery / Seoul, R.O.K
2022 Solo exhibition for selected artist in H Gallery / Seoul, R.O.K
2023 Solo exhibition for selected artist in Dog museum / Chuncheon, R.O.K

過去作品

Artist

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