Artist
木村 健世 Takeyo Kimura
無人駅文庫 代官町
代官町駅にまつわる記憶、思い出、できごと──。
一見なにもない無人駅には、その周辺に住む人たちの人生や暮らしの足跡が積層しています。
目には見えないけれど。
インタビューによって集められた「駅の記憶」それぞれを一編の小説として捉え、
そのあらすじを記した「無人駅文庫 文庫目録」を駅のホームに置く。
そのページをめくるときに浮かび上がり、再生されるシーンは
あなたに、どんな駅の風景を見せてくれるでしょうか。
Artist profile
木村 健世
2001年アートユニット「フタボンコ」を結成、以降「まち」にさまざまなプログラムを挿入し、場を様々な角度から見つめながら「まちづくり一歩手前の行為としてのアート」を多数手がける。
近年は人の暮らしが紡ぐストーリーを聞き取りによって集め、場を文庫として捉える作品を展開している。
CV
多摩美術大学建築科 卒業
展示会等
2001 「ある視点」(東京都渋谷区 代官山インスタレーション)
2003 「ある視点・十日町編」(新潟県十日町市 越後妻有アートトリエンナーレ)
2005-2006 「ココにある日常、ソコにある思い出・山口さんちの思い出」(山口県山口市 山口情報芸術センター/山口市広域)
2006 「あなたのあかり」(新潟県十日町市 越後妻有アートトリエンナーレ)
2007 「赤坂文庫」(東京都港区赤坂広域およびTBS社屋)
2008 「Park ON AIR」(東京都杉並区 トロールの森2008)
2009 「Earth ON AIR」(新潟県新潟市 水と土の芸術祭)
2010 「墨東文庫」(東京都墨田区 墨東まち見世)
2012 「墨東文庫Ⅱ」(東京都墨田区 墨東まち見世)
2013-2015 「国立文庫」(東京都国立市広域)
2018- 「無人駅文庫」シリーズ(UNMANNED無人駅の芸術祭)
その他
代官山インスタレーション2001グランプリ受賞